クラシック音楽、歴史上作曲家アーティスト別
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エルガー 弦楽のためのイントロダクションとアレグロ、エレジー バルビローリ ハレ管

■エルガー 弦楽のための
イントロダクションとアレグロ

バルビローリ ハレ管 56年

イントロダクション  アレグロ

バルビローリ ハレ管 47年

イントロダクション  アレグロ

これは、ベートーベンの 大フーガ 、チャイコフスキーの弦楽セレナードのエルガー版といえるような作品である。バルビローリは晩年までこの作品を録音し続けたので、だいぶお気に入りだったようだ。作品に対するあまりの思い入れの深さゆえに弦が極限に至って軋む様子が聞き取れる。通常というか、どの場合でも演奏の際は、部分から全体への客観性、そして全体から部分へと至り、表現を練り上げてゆくが、バルビローリがそういうことをしないわけでは決してないが、一瞬忘れたのか、と思うほどすざまじく思いいれている。それでも作品のディテールが壊れるほどではないのだが、酔っぱらいが好んで崖っぷちを自信をもって進んでゆくのに似ている。結局、落ちなかったようだ、という印象を受ける。これは、うがった見方のように感じられるかもしれないが、バルビローリは実際アル中だったので、そのことを考えると妙にリアリティがあるのである。もともと音楽の演奏は、古代には宗教儀式だったようなので、酒と音楽は未だに切っても切れない関係にあるのかもしれない。コンヴィチュニーは、オペラ上演の幕間の休憩時間に頻繁に酒をのんでいたといわれている。そのことはともかく本作は、弦楽芸術の神髄を聴かせてくれる最高の演奏である。下の作品は、こういう静かなこともできるということで・・

■エルガー 弦楽のためのエレジー

バルビローリ ハレ管 56年

エレジー

バルビローリ ハレ管 47年

エレジー